〜自分で限界をつくらない。挑戦することからすべてが始まる〜
わたしの人生最初の挑戦は、小学校5年生の時、三重県松阪市から相模原市の自宅まで東海道に沿って、自転車で帰ったことです。
高校卒業後はレーシングドライバーとなり、92年日本人3人目のF-1ドライバーとなりました。そして、プロレーサー引退後は、さまざまなフィールドでチャレンジを続けてきました。
それは、努力では埋まらない差があったとしても、挑戦することの大切さを常に考え、現場に立ち、自分の体で挑戦し続けることの大切さを伝えたかったからです。
2012年にプロの自転車チームを立ち上げ、国内とアジアでは数々の優勝経験をさせてもらいました。
しかし自分は、日本から世界初めてのロードレースのプロリーグを発足して、そして日本国籍のチームとして世界で挑戦したいと考えています。やはり世界のグランツールに参戦することです。
これまで日本からは誰も成し遂げられなかったこのジャパン・ドリームへの挑戦を現実にし、特に若者にメッセージを伝えたいと願っています。お力添えを頂きたくお願い申し上げます。
片山 右京 UKYO KATAYAMA プロフィール
1963年5月29日生まれ
東京都新宿区出身
身長165cm / 体重57kg
1992年-97年 F1にレギュラー参戦。日本人最多出場記録を持つ
1999年 ル・マン24時間レースにトヨタTS020にて出場。日本人チーム最高位2位記録。
2001年 Team UKYO設立
2007年-2009年 食用油の廃油を原料とするバイオ燃料を使いダカールラリー参戦
2009年 子供たちを対象に野外活動を中心とした「片山チャレンジスクール」を開校
2012年 国際自転車競技連合(UCI)登録サイクルチーム「Team UKYO」チームオーナー兼監督に就任
2012年 オセアニア大陸コジオスコ登頂。世界7大陸最高峰の中6峰を制覇
2019年 日本自転車競技連盟理事就任 / 全日本実業団自転車競技連盟理事長就任
2020年 株式会社ジャパンサイクルリーグ設立
自転車は人びとにとって、便利で身近なライフパートナーともいえる存在です。
ジャパンサイクルリーグはこの自転車で行われる競技:サイクルロードレースを通じて、
世界に誇れる日本オリジナルの「スポーツ文化」を地域と共に創りあげ、
心身の健康と人生の豊かさを多くのサポーターの皆さんと共有することをめざして活動します。
JCLは、UCI国際自転車競技連合に加盟している日本籍コンチネンタルチームおよび
地域密着型ロードレースチームで構成されている日本プロロードレースリーグです。
スタジアムスポーツでないサイクルロードレースは、地域そのものがスタジアムであり、
あなたの街へ興奮と感動を届けます。
一方で暮らしにも地球にもやさしい自転車の魅力を全国に発信し、
Quality of Lifeの向上や地球環境改善に寄与する安全安心の自転車文化を根付かせます。
1.地域密着型チームの価値向上への寄与
2.自転車を通じた地域活性化および地域課題解決への寄与
3.世界基準となるチームや選手の輩出
4.世界が注目する新たなサイクルロードレースリーグの実現
名称 | 一般社団法人ジャパンサイクルリーグ |
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設立日 | 令和3年1月26日 |
社員 | 株式会社ジャパンサイクルリーグ、三菱地所株式会社 |
所在地 | 東京都千代田区内神田1-12-5 Nest-Lab北大手町4階 |
代表理事 | 犬伏真広 |
理事 | 吉澤苑実 |
監事 (非常勤) |
原田充浩(西村あさひ法律事務所パートナー弁護士) |