既に報道されておりますとおり、ツール・ド・北海道2023にて、レース中の事故により五十嵐洸太選手がお亡くなりになりましたこと、五十嵐選手のご親族、ご友人、関係者のみなさまに心よりお悔み申し上げます。
国内レース主催団体のひとつでもあるJCLとしては、今回の事故を経て、今後より一層安全対策に努めて参ります。
なお、9月24日(日)高知県宿毛市ロードレースの開催が迫ってきておりますが、参戦するチーム・選手のみなさまが競技に全力で向き合えること、そして、地元住民のみなさま、自転車ロードレースファンのみなさまに楽しんでいただけるよう鋭意準備を進めております。
JCLが本年実施予定の大会に関しては、公道を使用したロードレースですが、地元自治体様のご理解ご協力により、交通規制を行いクローズドコースで実施いたします。安全で公平・公正なレース運営を、引き続き気を引き締めて準備・運営を進めて参ります。
1、実行委員会に設置された関係者会議等で、定期的な安全管理対策の協議を実施
2、高規格道路を夜間封鎖しての有識者による現地踏査を実施
3、コース上の安全管理上の設置物の計画
4、UCI規則で定義される「セーフティ・マネージャー」の設定と現地派遣
5、大会救護所及び、レース・ドクターの設置
6、緊急連絡体制の確立と、レース・ディレクターの2名体制
7、高規格道路上の試走を兼ねたパレード走行の実施
(主要項目における一部の施策例を記載)
主 催:ジャパンサイクルリーグ高知大会実行委員会
(構成団体)高知県、宿毛市 、株式会社ジャパンサイクルリーグ 、国土交通省四国地方整備局中村河川国道事務所 、幡多西部消防組合消防本部宿毛消防署 、公益財団法人高知県観光コンベンション協会 、一般社団法人宿毛市観光協会 、一般社団法人幡多広域観光協議会 、高知県自転車競技連盟 、高知県サイクリング協会
共 催:高知県、宿毛市
競技主管:高知県自転車競技連盟
オフィシャルメディアパートナー:高知新聞、RKC高知放送