開幕戦！宇都宮サイクルロードレースを事前予習

150kmを消化したのち、先頭集団をさらにぶち抜く、宇都宮ブリッツェンの増田選手（現、JCL TEAM UKYO）のアタック！！タイムトライアル日本チャンピオンの増田選手は、圧倒的でした。Team UKYOの小石選手も積極的に動いて集団を引きちぎるなどの動きを見せましたが、この増田選手のアタックには力及ばず…。ほんとに強かった。

会場には桜が咲き乱れ、暖かい日差しに包まれて、ジャパンサイクルリーグ（JCL）は自転車ロードレースリーグをスタートさせました。

今年は、レース映像を有料配信でスタート！！皆さんのご支援で、レース映像配信を継続していきたく、2レースセットで1,000円にて、ご支援よろしくお願いいたします。

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前日とは打って変わって、雨の中でのレース…。VC FUKUOKAの本多選手（現、宇都宮ブリッツェン）が積極的な動きを見せたほか、キナンレーシングチームも選手を何度も入れ替えてアタックを繰り返します。

最後は、増田選手にアシストされた宇都宮ブリッツェンの小野寺選手が圧巻のスプリントを見せて、大勝利となりました！スパークル大分の孫崎選手（現、キナンレーシングチーム）の悔しそうな表情をご覧ください…。彼は翌年、リベンジします。

逃げ集団には、ヴィクトワーク広島のライアン選手（現、キナンレーシングチーム）が乗るなど強力な選手がレースを進めますが、チームプレーに徹して展開する宇都宮ブリッツェンが、最後に増田選手（現、JCL TEAM UKYO）・小野寺選手により集団をキャッチして抜け出ると、小野寺選手がチームメイトの増田選手を差してスプリントゴールで勝利！！

とにかく圧倒的なスプリントで勝利を得る小野寺選手は、2022年のJCLチャンピオンに輝いています。コロナ禍が終わりに向かい、有観客となった久しぶりのレースでした。

Team UKYOの小石選手（現、JCL TEAM UKYO）が強力なロングエスケープを決めるも、集団に吸収されてしまいます…。

宇都宮ブリッツェンの増田選手が、落車してしまった前回勝者の小野寺選手をけん引して集団に復帰させるファインプレーの場面もありましたが、最終コーナーでイン側からスパークル大分の孫崎選手（現、キナンレーシングチーム）が突き抜けると、スパークル大分の沢田選手が、圧巻のスプリントを見せて勝利！！

前年は落車に巻き込まれて、スプリントで勝負できなった沢田選手が、地元宇都宮ブリッツェンを破って勝利を見せました。