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自転車ロードレースの観戦ガイド ”現地観戦をしよう!”
観戦ガイド
2023.03.13

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自転車ロードレースの観戦ガイド ”現地観戦をしよう!”

もがき苦しむ選手の表情に注目!

自転車ロードレース、サイクルロードレースのトップリーグであるジャパンサイクルリーグ(JCL)代表チーム、JCL TEAM UKYOが出場した国際レースのシーン

自転車ロードレース、サイクルロードレースが、どんなレースなの?という点については、こちらの記事をまずご覧いただければ幸いです。

さて、自転車ロードレース、サイクルロードレースは、体力の限界まで自分を追い込む有酸素運動スポーツです。現地観戦においては、ゴールスプリントやヒルクライム(登りコース)での、選手の苦渋の表情をぜひご覧いただき、熱い声援を送っていただければ嬉しいです!

自転車ロードレース、サイクルロードレースのトップリーグであるジャパンサイクルリーグ(JCL)のレースシーン、走っているのはJCL TEAM UKYO所属の武山選手

どこで見る...?まずは、スタートゴール地点!

自転車ロードレース、サイクルロードレースのトップリーグであるジャパンサイクルリーグ(JCL)のゴールスプリントシーン

日本の自転車ロードレース、サイクルロードレースは、周回コースが比較的多く、スタート地点に戻ってきてゴール!というケースが多いです。なので、スタートゴール地点に待機して、周回を重ねる選手を見届けるのがいいでしょう。

最終回には、迫力のスプリントが見れますので、そこでぜひ”フルもがき!”をしている選手に声援をお送りください!

どこで見る...?登り区間に行ってみよう!

自転車ロードレース、サイクルロードレースのトップリーグであるジャパンサイクルリーグ(JCL)のヒルクライムシーン、山本選手

平坦区間だと、選手がハイスピードで過ぎ去ってしまいますが、登り区間では、選手が”ゆっくりと、苦悶の表情で”進んできます(笑)

登り区間では、選手の実力差が如実に表れ、レースを決定してしまうことが多数あるため、登り区間で、大声援を送ると、選手も気合が入って喜んでくれます。

日本最大級の国際レースである、宇都宮ジャパンカップでは、古賀志林道に多くの観客が集まって選手に声援を届けています。ただし、選手はコース沿道ギリギリを走ったりもしますので、観戦の際には選手との接触などが無いよう、十分注意して移動したり観戦してくださいね!

集団が通り抜ける風圧を体感!音にも注目?

自転車ロードレース、サイクルロードレースのトップリーグであるジャパンサイクルリーグ(JCL)のレースシーン

選手たちは、時速40~50kmのハイスピードで平坦区間を大集団で駆け抜けていきます。沿道に立っていると、その集団が駆け抜ける際の”風圧と迫力”をとても感じることができます。正直、ちょっと怖い!と思うくらいの距離感、迫力で駆け抜けていきます。

また、ギアチェンジをするカンカン!という音にも注目してください。自転車ロードレースの選手は、パワーを効率的に自転車に伝達させるため、状況に応じて頻繁にギアチェンジを行いますが、その音も、自転車ロードレースの観戦風景として特徴的です。

更に、雨の日には、ディスクブレーキ(オートバイと同じようなブレーキシステム)が、キキッー!といった激しいブレーキング音を発することもあります。これは、故障ではまったくない物理現象なのですが、驚かないでくださいね!

観戦アイテムも!

自転車ロードレース、サイクルロードレースのトップリーグであるジャパンサイクルリーグ(JCL)、観戦グッズをご紹介

こちら、カウベル(飼っている牛さんに本当は付けるものですが…)です。自転車ロードレース、サイクルロードレースは、伝統的に、カウベルでカランカランと応援することがよくあります。

なんだか独特ですが、そのカランカランという音が、かわいいので、ぜひJCL加盟チームのオンラインショップなどで、オリジナルカウベルをゲットして会場にお越しくださいね!

最後に...

自転車ロードレース、サイクルロードレースは、公道を使って行われるハイスピードなレースです。沿道には柵など侵入防止のための封鎖がされていないエリアも多くありますので、警備員の方、主催者のコースガイド等に従って、安全・安心の観戦体験をぜひぜひよろしくお願いいたします。

選手との距離も近いのが、自転車ロードレースの観戦の醍醐味ですが、コース上に安易に飛び出したり、コース上で選手に接触する可能性がある応援スタイルなどはくれぐれもなさらないよう、お願いいたします。

ツールドフランスでは最近、応援メッセージを書いた大きなボードを持った観客が、コースぎりぎりに立って選手に接触し、大事故になったことがありました…。トップクラスの選手が落車してケガを負ったケースもありますので、ご注意くださいね。